責任が大きい分、
完成後の達成感はケタ違い

建築事業部 課長

中野貴文

西日本工業大学建築学科 1997年 新卒

多くの協力業者をまとめる現場監督をしています。ひとつの現場で20社以上の協力業者へ指示を出す仕事です。安全管理、品質管理、工程管理、原価管理が基本ですが、施工図も作ります。施工図とは、設計士が作成した設計図を基にして、実際に現場で作業するための細かい指示を入れた図面のことです。

業務を勘違いして入社した結果、自分の適性が判明

ラグビー推薦で建築系の大学に入り、そこの先生に推薦され入社しました。実は最初、設計をして図面を書くだけの仕事だと勘違いしていたんです。実際は現場監督で、今思えばこれでよかったと思います。雑用や掃除からのスタートですが、現場では様々な人に出会えるし、人と接して話をするのがおもしろくて、私にはこの仕事が向いていたようです。他の企業の人に話を聞くと社内で派閥があったり、年齢ごとにグループになっていたりするそうですが、この会社にはありません。みんな仲が良いんです。

自らの手ですべてをやり遂げる喜び

15階建てのマンションを作ったり、お寺を建てたり、普段あまり携わらない工事は特に印象に残っています。この会社の現場は大きすぎず、すべてを自分が担当し、目が届くようにして工事が進むのが特徴です。そのため「自分の手でやった」という達成感が大きく、やりがいがあります。現場監督はやることが多く、仕事ができるようになるまでに時間がかかります。けれどその分、やり遂げたときの感慨はひとしおです。今後は部下の育成に力をいれ、この喜びを感じられる人を育てていきたいです。

仕事の愛用品青い脚絆

ズボンの裾が引っかからないようにするための脚絆(キャハン)です。一般的に脚絆は白色が主流ですが、会社のユニフォームの色に揃え、青い脚絆を探しました。中々見つからず、地元の小さな商店で見つけた時は嬉しかったです。

休日の過ごし方ツーリング

バイクに乗っています。ハーレーの音、大きさ、形、全部好きです。20歳ごろからの趣味で、思い立ったら気軽にひとりで走ります。今乗っているのは1年前に購入しました。また、洋服も好きで、休日は買い物にも行きます。