現場の声を聞き入れる
職場で気づけば約30年

砕石事業部 東郷砕石所

塩月泰隆

宮崎県立日向工業高等学校機械科 1992年 中途

原石山の開発、生産全般、段取りや現場の指示などを行います。まず土地の測量を行い、開発許可を取ります。次に立木を伐採、原石の上にある表土をはぎ、質の良い原石層を探して場所を決め、ようやく原石採取の開始です。原石を掘り出す状態を作るまでが大変で2~3年はかかります。

自信の持てる“いい石”を自分で見つけ出す喜び

子供の頃、ダンプなどの大きな重機に乗ってみたいと思ったのが入社のきっかけでした。普通の山から自分で計画を立てて砕石所の形を作り、発破をかけて、自信を持てる原石が出た時は何より嬉しいです。原石山にするまでいくつもの作業があるので、大変な準備が報われる瞬間でもあります。ふらりと入った温泉の石が自分のところの石だった時には、驚きと喜びを感じました。作業中は危険もあり、みな真剣なので緊張感がありますが、年に2、3回は懇親会なども行い従業員同士のコミュニケーションも取れています。

他砕石所の見学や情報共有で働きやすさも向上

西日本土木では他の砕石所の視察や四半期ごとの生産会議があり、他砕石所の問題点や良い点を共有する機会があります。担当以外の現場に行くと勉強になるのでありがたいです。年に一度の社長賞表彰もモチベーションになっているほか、しっかりした設備投資など、現場の声を聞き入れる働きやすい会社だと思います。今、私は過去に取らなかった資格取得を目指しています。資格は必要なので、早めに取ってしまうのがおすすめです。

仕事の愛用品行動指針

従業員全員に配られている行動指針。特に「仕事に誇りと責任を持ち、評価に値する結果を出す」が好きです。必ずポケットに入れて作業しています。読むと本当にその通りで、良い言葉だなと思い身が引き締まります。

休日の過ごし方社会人野球

中学時代の仲間たちを集めて作ったシニア野球チームで、試合や練習をしています。今年で3年目、野球後の飲み会までがセットです。温泉とラーメン屋を巡ったり、近所のサウナで汗を流したりもします。